救急医療について
救急医療体制とは
夜間及び休日に急病になった場合の救急医療体制は次のように区分されています。
海老名市の救急医療体制は、一次救急(内科)を海老名市急患診療所(さつき町41番地)、二次救急を海老名総合病院とさがみ野中央病院と湘陽かしわ台病院の当番制で対応しています。また、小児の一次救急は、座間・綾瀬。海老名小児救急医療センターにて対応しています。
現在、二次救急の大きな課題となっているのは、救急の利用実態の9割以上を占める軽症患者の中に、「会社を休まなくても診察してもらえる。」「待ち時間が短くてすむ。」等、とても緊急性があると判断できない、いわゆる「コンビニ受診」があると言われていることです。
このような患者の増加は、本当に救急医療を必要とする患者に、迅速かつ適切な医療が行えなくなるばかりか、当直医への負担も増加させてしまいます。昨今問題となっている救急車の利用等と同様に受信者のモラル向上が大きく求められています。
全国的に拡がる医師不足の問題等にご理解をいただき、救急医療体制の維持にご協力をお願いいたします。